- 17th June 2019
- Controller, Controller, Controller
- Lawo, Studer Japan, BFE, Network Electronics Japan, Skyline Communications, Sony
- 132 Participants
告知文
今回のVidMeetは「コントローラ」に着目します。映像音声装置のVideo over IP化に伴い、コントローラのIP対応も続いています。放送システムを司る側から見たIPについて俯瞰すべく、今回は5社のメーカからそれぞれの製品について紹介していただきます。ブロードキャストコントローラによる放送局設備について多くの発表がありますので、IPシステムの構築への手助けとなるはずです。海外メーカの生の事例が聞ける貴重な機会ですので、大いに吸収・議論していただければ幸いです。
概要
日時 | 2019年6月17日(月)13:30-17:45(開場13:30) |
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会場 | IIJグループ本社(飯田橋グラン・ブルーム)JR 中央・総武線「飯田橋駅」 西口改札口から、徒歩1分 東京メトロ 有楽町線「飯田橋駅」/南北線 「飯田橋駅」 神楽坂下方面B2a出口から徒歩2分 |
参加費 | 無料(事前登録制) |
定員 | 100名(定員超過の場合は先着順となる可能性がございます)申込受付中 |
対象 | Video over IP技術に興味のある⽅ |
主催 | 株式会社インターネットイニシアティブ |
共催 | スチューダー・ジャパン-ブロードキャスト株式会社 デジキャス合同会社 ネットワークエレトロニクスジャパン株式会社 伊藤忠ケーブルシステム株式会社 |
プログラム
13:30-13:40 (10分) | オープニング 株式会社インターネットイニシアティブ デジタルコンテンツ配信部 4K over IP Specialist 山本 文治 |
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13:40-14:30 (50分) | ブロードキャストコントローラー VSM 様々な放送機器を統合的に制御するブロードキャストコントローラーは日本でも昨今注目されてきました。古くからその制御を専門にやってきたVSMの成立ちと特徴を詳しくご紹介します。事例として先進のオールIPファシリティー、ドイツのPlaza Media のワークフローと国内でVSMを最大限に駆使して4K大型中継車の運用を始めたNHKテクノロジーズ様のシステムを詳しく見ていきます。 Sales Director, Lawo AG Simon Roehrs 氏 スチューダー・ジャパン-ブロードキャスト株式会社 映像システム部 薗田 啓 氏 (Simon Roehrs氏の講演は英語にて実施されます。日本語通訳はありません。) |
14:30-15:20 (50分) | Transformation of SDI to IP – a real world example BFE社と製品の紹介 BFE社KSC Core(ブロードキャストコントローラ) KSC Core SILKNET(SDN) SinAlarm(アラーム監視システム) NMOSの対応状況について IPとSDIの統合制御監視について ユーザー事例のご紹介 Head of Division Broadcast IT, BFE Studio und Medien Systeme GmbH Hartmut Opfermann 氏 (本講演は英語にて実施されます。日本語通訳はありません。当初講演を予定しておりましたScott Luehrs氏の替わりにHartmut Opfermann氏が講演されます。) |
15:20-15:30 (10分) | Break |
15:30-16:10 (40分) | スイスTPC社におけるIPマルチベンダーSDNインテグレーション例 今秋運用開始予定のスイスTPC社新社屋にみるIPビデオプロダクションのシステム構築例を紹介し詳細技術に関して説明します。高信頼性と高自由度IPプロダクションを達成するためにIPビデオ、オーディオフローの制御および機器管理にNevion(ネビオン)社 VideoIPath(ビデオアイパス)SDNコントロールをバックボーンインフラに採用しフルSMPTE ST 2110、大規模マルチベンダーを収容したシステムは技術的だけでなく運用方法に関する幾多の問題をクリアしながら完成に近づいています。これは今後のIPメディアプロダクションのシステム構築方法として良い参考資料だと言えます。 ネットワークエレトロニクスジャパン株式会社 高橋 智夫 氏 |
16:10-16:15 (5分) | Break |
16:15-17:05 (50分) | new challenges to monitor & control All-IP infrastructures Over the recent months, a growing number of broadcasters and service providers have deployed SMPTE ST 2110 uncompressed ALL-IP projects. This has not only been done for interop testing, but some deployments have even gone live already. Whereas data and control plane interop is a fact today, in practice, we have learned that provisioning and preparing video over IP based productions, monitoring and managing IP deployments is much more of a challenge compared to traditional SDI infrastructures. Not only is its nature more agile, but the number of flows also easily get into the ten thousands (certainly considering SMPTE 2110), i.e. a considerable higher number. Multicast flow topology resolution is an obstacle as well. Even the `simple’ use cases, such as identifying which flows belong to which services, already form a barrier. Another challenge is proper PTP management and SMPTE ST 2022-7 monitoring not to miss any failures on the redundant part of the system. Skyline Communications Thomas Gunkel 氏 (本講演は英語にて実施されます。日本語通訳はありません。) |
17:05-17:25 (20分) | IP時代に応えるソニーの新たな取り組み – Live Element Orchestrator紹介 制作設備のIP化は、遠隔地とのリモートプロダクション、リソースシェア等の制作効率化というメリットをもたらす一方、その実現に向けては、システム全体のリソース管理や設定、および遠隔地の機器やネットワーク上のストリームの状態の監視といったソリューションが不可欠となります。今回は、これらのIP時代の新たな役割に応える”Live Element Orchestrator”を紹介し、制作効率化に繋がる機器設定と、可用性向上に向けた監視機能について説明します。 ソニーイメージング&ソリューションズ株式会社商品企画担当 中尾 剛士 氏 |
17:25-17:45 (20分) | クロージング 株式会社インターネットイニシアティブ デジタルコンテンツ配信部 4K over IP Specialist 山本 文治 |
18:00-18:40 (40分) | Beer Bust & Networking 参加者および講演者同士の交流の場として、お飲物を用意いたしました。短い時間ではありますが、大いに議論していただければ幸いです。費用不要ですので、どうぞお気軽にご参加ください。 |